はらぺこあおむし

絵本

絵本の紹介

作・絵エリック・カール
出版社偕成社
価格1,200円+税
サイズ・ページ数22㎝×30㎝ ・25p
読み聞かせの年齢・時間の目安2歳から・5分

あらすじ

卵から孵ったあおむしがいろいろな物を食べて成長する話。

読みきかせポイント

  • 仕掛け絵本です。せっかく果物に穴が開いているので、あおむしが果物を食べる気持ちになって穴に指を入れてみましょう。
  • 「チョコレートケーキとアイスクリームと・・・」とたくさん食べ物が出てくるページはちょっと張り切って早口で読むと盛り上がります。その後の、「そのばんあおむしはお腹が痛くてなきました」をトーンを落として読むと効果的。

子どもの反応

有名な絵本なので知っている子も多いのですが、園児は何回でも喜んでくれます。小学生は「懐かしいなー」なんて言っています。
「食べ過ぎだよー」といいつつ、お腹を壊す場面では「あーあ」と一緒にテンションが落ちます。(かわいい❤️)

読んでみて思うこと

やはり世界中で長く読まれている本はいい本だなと思います。

  • 一緒に食べ物を食べるワクワク感
  • ちょっと羽目を外しちゃう子供心
  • 蛹になった時の次はどうなるんだろうという緊張感
  • 最後の美しい絵での感動
  • 果物がだんだん増えていくので曜日の感覚や数の感覚を養える
  • 日本にはない鮮やかな色彩感覚

良いところのキリがないくらいです。また、大型絵本や小さなサイズの絵本も出ているので状況に応じて選ぶことができます。

お話が歌になっているCDもあります。ペープサートを作ると子どもが歌に合わせてペープサートを動かすだけでよく、あまり練習をせずとも形になります。見栄えもあるので施設訪問や簡単な発表会、集会にもおすすめです。

明るく楽しい絵本なので、子どもと一緒に楽しみましょう

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